つい貯金に手が出てしまう人の3つの家計チェックポイント
【2回目】
無理な予算立てになっていない?
予算立ては「お金を貯める」にはとても重要。
人生100年時代。
ノープランでは、行き当たりばったりになって、いつもの目の前のお金の心配をする人生になってしまう。
「準備してますよ」
と、涼しい顔でいるためには、
自分の家の目標貯金額を知って、
やみくもに貯金しすぎず、
目標貯金額を達成するための、毎日の家計の土台をつくる。
それが「予算」です。
その大事な予算だてを「なんとなく」している人が多い。
あなたはどう?
ということで今日は、つい貯金に手を出してしまう人の対策の2日目。
1,月に必要なお金が把握できてる? 2,無理な予算立てになっていない?→今日はここ 3、貯金に名前がついてる? |
2、その予算、無理な予算立てになっていない?
夫婦二人の時に比べて、子供が増えた。 また増えた(笑)など、
家族のサイズに合わせて支出増えるのは当然。
なのに、予算がそのままだと「足りない」に苦しみます。
特に、貯金をしっかりしていきたいママに多いよね。私もこのタイプ(^_^;)
今のままの予算内でできるに越したことはないんだけど、
頑張っても難しくなってきたら、予算を上げることを考えます。
上げる予算がないなら、
収入を増やす、支出を減らすなどの家計の見直しを行う時期で、
そのままにしていると
「自分がうまくやりくりできてない…」などのストレスだけがたまるだけ。
これは絶対にダメ。
うまくいかないことには「自分の精神力」以外の理由が必ずあるからね。
その原因を探して解消してあげなきゃいけない。
ただこのとき、予算を上げるのが「不安」な人が多い。
どうしてかというと、
今予算を上げてしまって、
将来足りなくなったら…
貯蓄ができなくなる…
と考えてしまうんですよね。
そりゃそうだ。
それなら、
将来にいくらお金が必要なのか?
いくら貯金しておけばいいか?
分かればいいんだよね?
プログラム生で
すごく頑張ってやりくりしているのに「毎月赤字で…」と悩んで、
プログラムに参加したママがいました。
つい先日、キャッシュフロー表を自分で作ったら
「貯金しすぎ」
の結果がでたんです(笑)
今をもっと楽にするためには?
今やってる財形貯蓄を生活費に回す。
ことを自分で納得して決めて、生活費に余裕を持たせることができました。
お金のことって、目の前のことだけ見ていても納得いく行動なんてとてもできない。
自分の未来を見渡して初めて、
「今が使っていいお金がわかる」
改めてそう感じさせてもらった出来事でした。
無理な予算立てでやりくりに悩んでいて、予算を増やすことが不安なら、
将来を見渡して「今使っていい金」をはっきりさせればいいんです。
未来も豊かに、今も楽しくいきたいですもんね(^^)