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今年もきました、悩みの種の年末調整。

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もう…毎年毎年意味わからん…

ひとまず昨年通りに…

と、ムカムカしながら

年末調整やっていませんか?

かつての私もそうでした。

夫の職場は前年のコピーを

添付してれていたので、

とても助かりました。

みなさんも、

コピーを1部取っておくといいよね。

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ところで、

年末調整ってなぜするか?

知ってます?

これを知ると、

今年もちゃんと年末調整しよう!

って前向きになるので、

ぜひ読んでみてね。

年末調整って、

うちの従業員の家庭事情に、

今年何か変化があったかな?

っていうことを、申告する機会を

与えてくれる制度なんです。

本来は確定申告のように自分で行うところを

会社が代わりにやってくれるんですよね。

ありがたいわ~。

個人事業主は、

全部自分でやらなきゃいけないもんね。

 

 

大昔の税金が、

年貢だったころ江戸時代などは、

土地の面積や収穫高によって、

その3分の2を納めなさい

みたいな一律の納税で

子供が多いからとか、

障がい者がいるからとか、

働けない妻がいるとか、

そんな事情は

ほとんど考慮されなかった。

そんな頃からだんだん制度は変わり

こんな家庭事情がある人は

税金安くしますよってことになり、

収入の少ない配偶者を扶養している人
(配偶者控除)

 

お金がかかる時期の子供がいる人、
(扶養控除)

社会保険をかけている人
(社会保険料控除)

障がい者を扶養している人
(障がい者控除)

自分で民間保険を支払っている人
(生命保険料控除)


寄付した人
(寄付金控除)

…などなど、

今では全部で15種類の

「家庭の事情」

を考慮してくれます。

収入から「家庭の事情」を引いたものに、


税率をかけて所得税と住民税を計算するので、

同じ年収でも、

「家庭の事情」が多い人は、

税金が安くなる。

そんな愛のある制度です。

この1年間で何か変化がありましたか?

ということを申告するものだから、

特に変化がなければ例年通りでOK。

だけど、

ママの働き方が変わった、

子供が16才になった、

イデコを始めた

国保の未納分をさかのぼって支払った

などの変化があったときは、

控除できる内容を知っておかないと、

申告漏れがあるのはもったいないよね。

私は毎年、

赤十字に1万円寄付していますが、

ちゃんと領収書を取っておいて、

寄付金控除を申告します。

この控除って、

知れば知るほど面白い。

逆に「知らなきゃ確実に損」

するところなので、

控除などの節税の知識は

しっかり学んでいきたいですね(^^)

Posted by:おおが かよ

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