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【保険のとらえ方】
5900万円貯めるために
やったこと
保険屋さんだったこともあり、
私の資産には、
保険時代の遺物がかなりあるので、
現在の持ち方は、
あまり褒められるものではありません(;^_^A が、
保険屋さんとしての経験と、
保険を売らないFPとしての経験を
合わせると
以下のような結論に至っています。
これはあくまで
「我が家の」価値観であって、
全部の人には当てはまらないから、
振り回されないように気を付けてね(笑)
1,原則、保険は保険、貯蓄は貯蓄と分けて考える。
保険に解約払い戻し金は不要。
2,親の生命保険は
子供が独立するまで
3,生命保険には
就労不能や介護もつける。
4,医療保険は最低限。
がん保険は必須。
5,子供の保険はがん保険は必要。
6,貯金がない人ほど、
保険をケチってはいけない。
…なんか上げだしたら
きりがないぞ(;^_^A
一応ここで止めておこっと。
全部を解説すると、
大変なことになるから、
今日は医療保険についてだけ
ちょっと書くね。
医療保険は、
「月15万円程度の給付があれば十分」
「資産の目減りを防ぐ目的で加入する」
「大きな不安に寄り添うため」
の3つの観点から
「必要あり」と思っています。
「なくてもいい」
なんていうのは、元気な若いうちだけ。
無保険の方は、
年を重ねるごとに
保険に入りたがる人が増えるけど、
その時は、何かしら病気をしてて
入りづらかったり、
収入が少なくなってきているのに、
ほんのわずかな保障に
高い保険料を払うことになります。
ガンのように
「一生付き合っていく病気」は、
いつそうなるかは
誰にもわかりません。
そうなったときのために、
精神的にも経済的にも
支えてくれるのが保険。
何かが起こって「不安」なのは、
健康はもとより、
それまで目的をもって
貯めてきた貯蓄が
想定外に大きく
目減りすることなんだよね。
ちょっとの目減りは生活防衛費で
どうにでもなるから、
不安の対象外。
だから、いわゆる
「よく出る保険」は
必要ないと思っています。
その分、高い保険料を
支払うことになるからね。
だけど、大きな病気の治療による
大きな資産の目減りは
その後の家族の人生を
狂わせる可能性があります。
保険はそういうところに
備えるものだと思っています。
みんなが自動車保険に
もれなく入っているのは、
大きな資産の目減りを避け、
相手への補償も十分行い、
精神的にも経済的にも、
安定した日々を
送るためのものだよね?
「保険」は
安心して暮らし続けられるように
加入するものなので、
それぞれの不安の大きさによって、
決めたらいいんだけど、
かけすぎは、
保険貧乏の始まり(笑)
保険屋さんに
不安をあおられることが無いように
いろんな人の価値観に触れて、
「自分軸」をしっかりもって
おきましょう(^^)
保険を売らないFPによる
保険の見直しをご検討の方は
個別相談へ…
と、言いたいところだけど、
私はみなさんが
自分だけの答えを
見つけ出せるようなお手伝いを
するだけなので、
自分で答えを見つけたい、
という方は個別相談へどうぞ(^^)