え?簡単には答えられません(笑)
今週末のテレビ撮影を前に、
視聴者のママたちから質問をいただきました。
「習い事には家計の何%くらいかけて良いですか?」
「毎月いくらくらい貯金しておけば良いですか?」
「学資保険や教育貯金など、何をしておけば良いですか?」
「食費や家賃、趣味、貯金などどんな割合で振り分けるのが理想ですか?」
その答え、
それぞれのご家庭で違います。
これが答え(;^_^A ごめん!
以前老後2000万円問題が話題になったときと同じで、
一つの目安の数字を出すことは可能だけど、
それは全員に当てはまる数字ではないんだよね。
老後に2000万円必要という家庭のモデルケースは
・夫がサラリーマンで年金収入が15.5万円
・妻がずっと専業主婦で年金収入5.5万円
・住宅ローンは65才までに完済している
という家庭で、実はもっと細かい支出の設定があります。
だからそのモデルケースに当てはまらない人は、
2000万円持ってるからって安心ではないし、
逆に2000万円も必要ない人もいる。
お金のことだけでなく、
老後にどんな生活をしたいか?という
たった1つの価値観の違いだけでも、必要な貯金額は変わります。
旅行などに積極的にお金をかけたい老後なのか?
移住して、田舎暮らしを満喫したい老後なのかでは、
かかるお金は全然違う。
そんな風に、それぞれの家庭ごとの答えがいくつもある質問に、平均値の解答もらって安心できるかな?
特に「毎月いくらくらい貯金しておけば良いか?」
の質問には
・今までいくら貯金ができてますか?
・65才以降の住宅ローンの残債は?
・年金はいくらもらえますか?
・子どもの教育費はいくら準備するつもりですか?…など
逆にこっちから質問させてほしい(笑)
「食費や家賃、趣味、貯金などどんな割合で振り分けるのが理想ですか?」
に対しては、
あなたにとって何にお金を使うことが幸せですか?
と質問したい。
例えば10万円もらったら、
食費に10万円使いたい人、
教育費として全額貯めたい人、
全額旅行に使いたい人、
それぞれ使いたいお金の価値観は違うから、みんなに当てはまる正解なんてなく、
平均の支出割合に当てはめたって、その家庭が幸せかどうかとは別問題。
平均値に当てはめて家計のやりくりしたって、自分たちの価値観と違ったら、きついだけで結局続かないんだよね。
こんな風に家計に関する質問には、全員に当てはまる解答なんてほとんどないのが普通。
だから一度自分の家計に向き合って、自分の家計に必要な数字(貯金額)を出す必要があるし、その出し方を学ぶ必要があります。
面倒なことのように感じるかもしれないけど、
一度自分の数字(貯金額)を知った人は、不安も迷いもなくなるし、
人の情報や平均値に惑わされることもなくなります。
自分の家計に向き合って、
自分の家計に必要な貯金額を知って、
自分の未来を創るノウハウを学ぶのが
「みらい家計プログラム」です。
挑戦してみたい人は個別相談で待ってます(^^)